化研テック
エントリー

INTERVIEW 01

確かな技術力を
お客様に届ける職人へ

営業 / 上川路 優

Chapter 01

大手メーカーを支える
ものづくりが可能

就職活動時点ではただ漠然と、ものづくりに関わってみたいと思っていました。その中で当社に入りたいと強く思った決め手は、当社の二次面接でのことです。意外にも二次面接では、主に化研テックではどんなことをしている、何が魅力か、強みか等の説明を会社側からしてもらう話が中心でした。私はその内容を聞けば聞くほど、話に引き込まれていきました。私が面接を受けたのは今から20年ほど前のことですが、当時の学生の身からすると、誰もが知る大手企業が中小企業の技術に注目して採用するというイメージが殆どありませんでした。しかし具体的な企業名を聞くと当時から大手の電子メーカーばかりで、それまでの先入観は一転。一体どんな技術や商品が彼らの心を掴んだのかと、とても興味を惹かれました。 この意外性が、私が入社したいと感じた大きな決め手です。

Chapter 02

達成感は信頼関係をも生む

現在は、新規事業である導電性接着剤の責任者として企画開発を担当しています。 お客様の元へ伺い、導電性接着剤のお困りごとをヒアリング。既存の接着剤に対して追加したい機能をお客様から頂戴し、技術的な可不可のハードルを模索していきます。この時、化学や電気の知識量は重要ではありません。打合せの中でいかに要点をまとめ課題を浮き彫りにし、技術班の元へ情報を持ち帰られるかの伝達力がポイントになります。中小企業ならではの連携の強さで、ご用件に対するレスポンスの速さを実現。大手にはない綿密なやり取りでお客様の信頼を勝ち取っていきます。最低限必要な知識は、資料や商品知識の中で培えますので、文系の方でも安心してください。 綿密なやり取りを心掛けることは、海外でも通用します。以前、アメリカ企業を応対した時のことです。通常、日本企業で洗浄剤を売り込む際は、まずお客様よりテスト用の基板を当社に預けてもらいます。その後、洗浄を施したのち返却、お客様の求めるレベルに達していることを実証し採用して頂く流れです。しかし、アメリカ企業の場合はテストなしで商品が通りました。ある日「洗浄機を探している」とお客様からお声掛け頂き、電話会議を設定。言語の壁を乗り越えるため、資料作成にはより力を入れました。すると、「資料と論理がしっかりと構築されている」とお声を頂き無事採用。このように丁寧に接し、期待に応えた成果は会社への信頼として積み重なり、「化研さんならなんとかしてくれる」という信頼感を生みます。一社員として化研テックの確かな技術力を外に発信出来ることを誇りに思うと同時に、やりがいに感じた瞬間でした。

Chapter 03

折れない意志と柔軟性で海外に臨む

営業という仕事はこちらから仕掛けていくばかりはありません。時として、お客様への説明不足や、商品に関するトラブルに対応しなくてはいけないこともあります。人は予想外の展開や困難に直面した時、逃げ出したいと思いがちな生き物です。ですがその状況を柔軟に受け止め、解決に導くことでアピールポイントに好転させるのも営業の腕の見せどころです。 例えば、当社にはワールドワイドに活躍する競合他社がいます。その会社の主戦力を知るため、私は隙間時間を使って英語を学ぶよう努めています。現地でのコミュニケーションを深めると共に、自社商品への理解に繋げるためです。そうすることで他社の類似商品と比較した時に、何が劣るのか自分の頭で理解し、優れている部分を効果的に伝えることが出来ます。世界というフィールドで戦うため、どんな場面においても向かい合う意志を持ち、柔軟性を育んで当社の事業拡大に貢献したいと考えています。もちろん、生まれた時から柔軟性に優れた人間はそうはいません。しかし、目の前の仕事から逃げ出したくないという強い意志がある人ならば、柔軟性を得る機会も自ずと生まれます。我々も仲間としてその機会が生まれるサポートをしていきます。

1日のスケジュール

8:00

出勤

マイカーで通勤しています。出社後はメールチェックを行います。

8:30

午前業務

朝礼後、午前中は主にお客様向けに資料作り。
お客様とのやり取りはメール、電話、Web会議で行います。
毎週金曜日はWebで朝ミーティングもあります。

12:00

お昼休憩

研究所へ移動する際は、道中にあるお店で昼食を取ったりします。

13:00

午後業務

週に1回は研究所へ訪問します。
ミーティングを通じて各案件の進捗確認と方針の決定を行っていきます。

19:00

業務終了

メールをチェックし、帰宅。
海外出張に行った際は、勤務後の土日で遊びに出掛けたりしていました。