INTERVIEW 03
実力が直に響く中小企業の面白さ
営業 / 須崎 良祐
Chapter 01
就活の際、専攻していた生物化学系で中小企業を探していました。面白い技術を持っていたり研究をしている企業の中で、一際惹き付けられたのが化研テックでした。主な決め手は、『フラックス洗浄』で国内トップシェアを誇っており、少数精鋭で高い技術を持っている、その底力が大きな魅力に映りました。 そもそもなぜ中小企業を注視していたかというと、大手企業では小さな歯車として組み込まれて終わる印象を受けたからです。やはり働くのであれば、自身の仕事に対してやりがいを持ちたいです。また、会社側からも社員一人一人の意思を尊重し、ある程度融通を利かせてくれる方が、大事にされていると実感出来ると思いました。いざ化研テックに入ってみると、思い描いていた会社にかなり近いものでした。「こういう仕事がやりたい」という申し出や希望に対して、先輩や上司の方々も厚意的に耳を傾けてくださいます。自身の働きや業績が数字的にも明確に会社へ影響していると実感することが出来るので、気持ちが昂る日々です。
Chapter 02
当社の営業は、技術営業です。お客様と知識を共有することでお客様の「ここでこれが欲しい」「こうしたい」等のご要望を叶えていきます。『フラックス洗浄』において、洗浄装置と洗浄剤の使い方から取り扱い方法等の技術面の紹介、解説をすることが私の主な仕事内容です。 当社のお客様は自動車工業からスマートフォンの会社まで様々です。したがって多くの場合、ご自身でも組み立てているからこそ、洗浄の必要性についてある程度ご理解頂いています。そのため、あと一歩かゆいところに手が届く技術を求めている場合が殆どです。そこで、いかに当社が有用な知識と技術を持っているかがアピールポイントになります。実際にその技術を受け入れて頂き、かつ実用性を高く評価された時、お客様に響いたんだと実感出来ることが何よりのやりがいです。 また、お客様との会話を研究開発部門のスタッフたちと共有することで、新たな開発のきっかけとなることもあります。会話の中のひらめきも、一つのやりがいです。
Chapter 03
洗浄自体はお客様側でされるため、不測の事態が生じることもあります。トラブルが起きた際は、普段の人間関係がいかに構築出来ているかで質や深刻度、その後の信頼度も大きく変わります。普段からすぐにお客様のお困りごとやお問合せに回答し、行動することが最も信頼に繋がるポイントです。私はそのスピードを意識するにあたって、上司への報連相や、技術部門の方々へわからない点を相談出来る人間関係の構築に尽力しています。人とコミュニケーションを取ることが好きな方はすぐ腕の良い営業になれることでしょう。私は今後も、人間関係の構築・維持に取り組む際の緊張感も楽しみたいと考えています。そして成果を積み重ね、いずれは課長職を目指していきます。
出社後、日替わりで掃除を担当。その日のスケジュールを報告します。
お客様先へ赴き、打合せを行います。事前に洗浄剤の報告書を送付し、ご提案や開発スケジュールの調整も行います。
お客様が12~13時で休憩を取ることが多いので、私達もそれに合わせて休憩を取ります。
数件ユーザー様のもとを回ったのち、帰社。メールや電話対応をしつつ、営業日報の記入や見積対応を行います。
仕事を終え、帰宅。
プライベートはアウトドア派で、有給をとって友人と遊びに行ったりしています。